掃除が下手な人には、何事にも完璧主義だという共通点があります。
完璧主義の人は、一度掃除を始めると、なかなか終わらせることができません。
完璧な状態になるまで、「掃除を終わらせた」と思えないからです。
そのため、十分な時間が取れる時でないと、取り掛かることすらできなくなってしまいがちなのです。
上手に掃除をするためには、本来、一気に何でもやろうとするのではなく、小分けにすることが大切です。
例えば「今日は台所回り」、「今日はリビング」など、場所を分けることで、きれいな状態を保ちやすくなります。
また、処分に困るものを保留中のものとしてまとめておくなど、次に回すことを考えるのも、上手に片付けるために有効な手段です。
一度ですべて完結させるという考え方は、掃除をするのに不向きなのです。
完璧主義の人は、一度で終わらせようとせずに、数回に分けて完璧を実現することを目指すと考えるようにすると良いでしょう。
細かい工程に分けて、それぞれを完璧にこなすようにすれば、一辺にすべてを片づけるということに囚われずに、きれいな状態を保つことができるようになるはずです。
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